16. Oct. 2009 (Fri)

ハドロン衝突型加速器による超時間通信の可能性について

slashdotJPによるとCERNの大型ハドロン衝突型加速器(LHC)の稼働を妨げている故障や様々な問題は、ヒッグス粒子の発生に対して宇宙の力が働いていることが原因ではないかという説が提唱されているらしい。

マーフィーの法則のバリエーションに「偉い理論物理学者が近くに来ると実験装置が正しく動作しなくなる」みたいなの(名前忘れた)があってまずそっちを疑えよ(いやそれもどうか)ってな話だけれど、もしこの与太が事実ならとネタ思考を展開してみるとこれはおいしい。
装置が完全であっても、最終的な作動スイッチを押さなければ粒子は発生しない、にもかかわらず、スイッチを押す以前の段階で様々なトラブルが発生しているからだ。

ちょっと考えてみよう。
将来的にヒッグス粒子を発生させる条件が整う(A)と装置が壊れ(X)、整わない(!A)と装置が壊れない(!X)のだから、
条件Aを満たすために必要な2つの要素(A1)と(A2)を想定するなら、大宇宙としてはそのどちらかの時点で介入できればよい。
ここで、双方の条件が同時に提示する必要がなければどうなるか。
たとえば、必要な冷却液バルブを開く(A1)、でその1時間後に必要な温度になったところで電源を投入する(A2)とかね。

A2が発生しないのであれば、A1の時点で故障させる必要はない。にもかかわらず宇宙の意志がわざわざ介入してA1の時点で故障するのであれば、A2は将来発生するのであろう。
つまり、A1の時点で故障するかどうかで、A2が確定するのだ。

わかりやすいように例を挙げてみよう。
まず、宇宙の意志が楽ちんに介入できるように、故障しやすい部位を一カ所用意しておく。宇宙からの電子線でごく希に切れるヒューズとかそういうの。
こういうとき大自然は最小限の介入を好むというのが相場だからな。
で、株価が上昇しないなら電源を入れる、というとりきめをまえもってしておくとどうなるか。

A1の時点でヒューズが切れる(X)と、株価は上昇しないから、株を買ってはならない。君は電源を入れる(A2)というとりきめだが、装置が壊れているので別にいれなくてもいい。
A1の時点でヒューズが切れなければ(!X)、株価上昇の印だ。株を買いまくるんだ。もちろんとりきめどおり電源は入れないから、宇宙も安心だ。
もちろん希に株価と関係なくヒューズが切れることもあるだろうが、そのときの投資行動は安全側に振ってあるし装置も壊れるから何の問題もない。

ここでのポイントは、大宇宙的には株価に介入するよりヒューズを飛ばす方がはるかに容易で、何もしないならさらに楽ちんだということだ。制約条件によって大宇宙の行動を支配するのだ。

この手法を応用してヒッグス粒子発生装置アレイとか準備段階牛歩戦術装置とか作れば
より遠い未来から多くのデータを誤り訂正信号付きで受け取ることができるようになるだろう。

ま、こういう想定をしておくと「ヒューズ切れなかった!よっしゃ全力二階建てだ!これで明日には大金持ちだ!」ってウハウハした次の瞬間大宇宙と関係なく(あらかじめ予定されていたとおりに)交通事故とか大地震とか核戦争とかが起こって死んじゃう(ので誰も電源を入れない、のでヒューズが切れなかった)ってオチがつくんだけどね!SF的にはね!!

Posted by AoVA at 12:00 | ⇔ 0 | # 0

11. Sep. 2009 (Fri)

H-IIB打ち上げ成功

H-2Bがパーフェクトな打ち上げを成功させめでたい。
今HTVの中から書いてます。地球青かった。うそです。

しかしH-2に対するH-2AのAは「Advanced」だった気がするのだが
じゃあBってなんだろ。

Posted by AoVA at 19:01 | ⇔ 0 | # 2

02. Feb. 2009 (Mon)

崩壊する軌道エレベータ

が、どのような被害を出すかというお話。

▼軌道エレベータのしくみ
静止衛星は高度36,000[km]を東に向って3.1[km/s]ぐらいで飛んでいる。
この高度と速度だと、24時間で地球を一回転するので地表から見ると静止しているように見える。

そこから丈夫なケーブルを上下に延ばし、どんどん縦長にしてゆく。重心位置はかわらないので静止衛星のままだ。

ケーブルを地表に届くまで長くできれば、さらに面白い。
端っこを地面に団子結びにしておくと、軌道エレベータの完成だ。

▼オービタルリングのしくみ
複数本の軌道エレベータを立てて、静止衛星軌道をぐるっと囲む巨大なリングでつなげば、オービタルリングになる。
軌道エレベータ間の移動も楽になるし、新しい軌道エレベータ(ピラー)を立てるための資材の運搬も超楽になるのでいいことづくめ。

一旦リングができれば、静止衛星軌道より上や下にもリングを作ることができるようになる。少し高軌道にリングを作れば遠心力で張力が発生するので安定するし、低軌道にリングを作れば近道ができるよね。下向きに垂れるんでピラー3本の時点で低軌道リングを作るのはどうかと思うけど、磁性流体をぎゅんぎゅん回すとかして無理やり張力を発生させるという手もある(というか先に低軌道リングを作って、そこからピラーおろせば近くて楽じゃないかという案もある)からまあおいとこう。

▼物体落下見積もり
さて、この軌道エレベータに事故があるとどうなるか。たとえば高度1000[km]にある窓からパソコン(重さ4kg)を投げ捨てたとしよう。
静止衛星が3.1[km/s]ですっ飛んでるのと同じように、地球の中心から6400[km]のところにある地表は0.5[km/s]弱でぶん回ってる。で、高度1000[km/s]の部分は同じく東に1[km/s]ですっ飛んでるわけだ。
おおざっぱに平面に換算して、高度1000[km]をおっこちる450[s]ぐらいの間に230[km]ぐらい東のコンビニ前におっこちる。
このときの運動エネルギーはTNT火薬に換算すると10[kg]ぐらいの威力。どかーん。

もっと悪いケースを想定すると、静止衛星軌道のすぐ下でケーブルがぷっちんと切れたとすると、長さ36,000[km]の超巨大な超音速の鞭が地球をびししとしばくことになる。被害範囲はそのままぐるりと巻きついたとしても赤道の90%、途中でケーブルがぶつ切りになって被害範囲は地球一周超えるかもしれん。他の軌道エレベータへの被害も避けられない。

さらに、軌道エレベータの上半分もただじゃすまない。残った部分の重心は静止衛星軌道よりはるかに上にあるわけで、遠心力で静止軌道から外れて楕円軌道かなにかに遷移してしまうだろう。このときピラー数本で構成されるオービタルリングがあれば、壊れたピラーが引っ張る力でリングはゆがみ、やはり他のピラーやリング全体にも壊滅的な被害を及ぼす事になる。

▼対策とか
というわけで軌道エレベータは最悪の事態への対策をいくつか考えておかにゃならん。
話が簡単なほうから行くと、下が切れたときの上のほうのバランス。
これは、あらかじめ余計な重りをつけておいて、それを切り捨てるとか、下のほうに移動させるとかしてバランスをとるというのがてっとりばやい。前者の例には『ガンダム00』、後者の例には『Z.O.E Dolores, i』なんかがありますね。

あと下が切れたとき。問題は2つで、地表へのダメージが甚大なことと、上へのダメージが大きいこと。上へのダメージは、前述のものに加えてピラーの数を増やすとか、ケーブルを複数本にして1本でも残ってればまだましだよねとかそういう形で緩和していくしかない。

たとえば10本組みのケーブルの9本が切れたとして、ケーブル1本で支えられるぐらいまで付属物を切り離せるなら1本だけでも残すことができる。

問題は地表へのダメージ。前述のように、パソコン一つおっことすだけで大変な事態が予想できる。いろいろ切り離したらそれが死ぬほどおちてくる。
とはいえ大気の影響をまるっと無視していたのでした。ま、高度1000[km]といえば成層圏界面(高度50[km])よりはるかに上なんで、パソコンは大気圏突入の衝撃と熱によって燃え尽きるんじゃないですかね。

だからケーブルが切れたら燃え尽きるぐらい細切れにする仕組みがあれば、大気圏外の落下物についてはとりあえずだいぶマシになる。あと大気の影響を受けやすいように、太いケーブルではなくて薄くして、幅をやたら広くすることで強度を稼ぐとかするのもいい。

▼落下物はどっちに飛んでいくか
あとは大気圏内の落下物。赤道近辺では最大50[m/s]といわれる偏東風が吹くので、東に向って飛んでいく破片もじわじわと減速していずれは西に流されていくものと思われる。
仮に成層圏の上のほう、高度50[km]の高さから落下するものがあれば、初速は地面との相対で東に50[m/s]ぐらい。垂直には減速されない、一瞬で初速がなくなって最大風速の西に50[m/s]になるという仮定をすると、西に5キロぐらいのところに落ちる計算になる。
そこより上は(燃え尽きないとして)大気圏外で東にすっとんで行ってから(その間下向きに加速して)これより短い時間風の影響を受けるので、被害範囲は東にどんどん広がる。
そこより下も風の影響は少なくなるのでやっぱり被害範囲は東に広がる。

▼というわけで
軌道エレベータの近所に住むときは次のポイントに注意して家を選ぶと良い
・赤道直下は厳禁(基本的に赤道上に落ちてくるし、貿易風で破片は赤道に集まる)
・東側は避ける(西側なら10kmぐらい離れればだいぶまし)
・丈夫な地下室を用意する(燃え残りぐらいならこれでなんとか)

うん、西側2000キロに破片がとんでくって描写は間違ってると思うよ。

Posted by AoVA at 04:52 | ⇔ 0 | # 0

14. Nov. 2008 (Fri)

れおぽん宇宙へ


(移動中)


(到着)


(打ち上げ間近)


(拡大図)


ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド


ゴゴゴゴゴ


(タッチダウン)

Posted by AoVA at 16:38 | ⇔ 0 | # 2

19. Nov. 2007 (Mon)

つくばチャレンジ

せっかく完走が3台も出たのにぜんぜん報道されないしWebでも一行もリリースされない体たらく。

この扱いはあんまりにも不憫なのでとりあえず手元にある写真だけでも出しとくよ

(一応個人情報に配慮して顔はぼかしました。)


こっちはぼかしてないバージョン。要認証。

Posted by AoVA at 12:07 | ⇔ 0 | # 0

21. Feb. 2007 (Wed)

ケータイ使用10年以上で脳腫瘍リスクはあがるのか?(携帯電話の電磁波と脳腫瘍の関係)

▼よくわからない報道
まほぱぱのところで話題になっている一連の「携帯10年使うと脳ヤバイ」報道をたどってみると、国内ではマイニュースジャパン「ケータイ使用10年以上で脳腫瘍リスク 欧州5カ国調査で発覚も、日本は企業が安全宣言」(植田武智)という記事に行き当たりましたよ。

気になったのは次の一文

・しかし10年以上使用していた人の中で、脳腫瘍が発生した側の耳にあてて携帯電話を使っていた人に限定したところ、脳腫瘍の発症率は39%上昇し、それは統計的にも偶然とはいえない差(有意差)であった。

これはこの記事のタイトルにもあるように、テーマ全体の根拠になってる一番大事なところなんだけど、なんか日本語がおかしい。

「脳腫瘍が発生した側」がどっちかわかるってことはもう既に脳腫瘍あるってことだよね?だったら上昇も何も常に100%被験者全員が脳腫瘍じゃん。何を言ってるんだ的な意味不明文章であるな。

▼英紙報道にあたってみよう
こういうのをほったらかしにしておくのは気持ち悪いので、この記事がソースとしているらしきイギリスの新聞報道を読んでみたよ。英国Telegraph誌の「Mobile phone use 'linked to tumour'(携帯電話の使用は‘脳腫瘍と関連がある’)」て記事な。
…えーと、関連?なんか微妙なタイトルです。

39%という数字を頼りに該当部分を読んでみよう

Before separating out long-term users or looking at the different risks of developing tumours on the side where users held the phone, the scientists found no link between mobile use and gliomas.

However when they looked only at people who had used a mobile for 10 years or more, they found that they were 39 per cent more likely than average to get a glioma on the side of their head where they held their handset.


これをおおざっぱに訳すと
「長期使用者や電話を持つ側にみられる腫瘍発生リスクの違いを分離するまでは、科学者たちは携帯電話の使用と神経膠腫の間に関連を見出せなかった。」
「だが、10年以上の携帯使用者に限ってみたところ、頭の携帯を持った側に神経膠腫が生じる確率が平均より39%高いとわかった」

ごめん、俺の英語能力が足りないせいで肝心なところがうまく訳せない。ここで言う平均って何?

▼原著論文で間違いのないところを
いよいよ気持ち悪くなってきたので、この英文記事の元になっている学術論文を探してみた。ていうか探してもらった。Epidemiology : Mobile phone use and risk of glioma in 5 North European countries (Anna Lahkola et.al.)
アブストラクトの該当部分はこれ

For more than 10 years of mobile phone use reported on the side of the head where the tumor was located, an increased OR of borderline statistical significance (OR = 1.39, 95% CI 1.01, 1.92, p trend 0.04) was found, whereas similar use on the opposite side of the head resulted in an OR of 0.98 (95% CI 0.71, 1.37).

「腫瘍の生じた頭側と報告された10年以上の携帯電話使用について、オッズ比1.39という統計的に有意な値が見つかった。一方、頭の反対側で同様に使用した場合についてはオッズ比0.98であった」

これはわかりやすく書いてあるのでかなり高い確度を持って言えると思う。ここで「腫瘍が生じた」というのは前提で被験者全員既に腫瘍持ち。腫瘍が頭のどっちかにある人について、10年以上腫瘍側で携帯電話を使い続けた人は58%(オッズ比1.39を確率であらわすとこうなります)。

つまりこれは、「携帯使ってた側に腫瘍が生じたかどうかの調査」ではなくて「腫瘍が生じた側で携帯使ってたかどうかの調査」だってことです。
普通なら脳腫瘍が右と左どっちに出るかといえば半々じゃないの?右50%左50%でどっちで携帯使ってようが関係ないはず。にもかかわらず腫瘍が出たほうで使ってた人が普通より8%ぐらい多いのは気になるポイント。

新聞報道で39%という数字が使われていたのは1.39というオッズ比の取り扱いを記者が間違えたんだろうなーというのは想像に難くない。

▼で、結局リスクは?
さて、では最初に戻って、「ケータイ使用10年以上で脳腫瘍リスク」はあがるのか。という問題。
件の論文はかなり否定的。

We found no evidence of increased risk of glioma related to regular mobile phone use (odds ratio, OR = 0.78, 95% confidence interval, CI: 0.68, 0.91). No significant association was found across categories with duration of use, years since first use, cumulative number of calls or cumulative hours of use. When the linear trend was examined, the OR for cumulative hours of mobile phone use was 1.006 (1.002, 1.010) per 100 hr, but no such relationship was found for the years of use or the number of calls. We found no increased risks when analogue and digital phones were analyzed separately.

このあたりを要約すると、「使用期間、累積回数、累積時間、アナログかデジタルか。いろいろ関連性を探したものの、脳腫瘍リスクに有意差はみあたりませんでした」てな感じ。そんでようやく見つけた唯一関係がありそうなのは10年以上の使用に限った場合の脳腫瘍の発生部位ってわけ。脳腫瘍が右に出来ようが左に出来ようが同じぐらいヤバイって事も考えると、発症率に有意差がみられない以上「10年使用で脳腫瘍リスク上昇」なんてのをこの論文から導き出すのは不可能と言っていい。この論文要旨は「まだよくわかってないですから今後も調査しなくちゃね」とまとめてあるわけだけど、それこれ考え合わせると「なんかよくわかんないけど関連があるみたい」という英紙のタイトルは絶妙な要約といえます。

▼誤報は続くよどこまでも
で、電磁波コワイで飯食ってる記者が自説に都合よく捻じ曲がった翻訳をして、国内のアンチ電磁波さんとか、大企業ヘイトさんとか、PHS原理主義者さんとかが入れ食いという構図ですかねえ…。当該記事には既にいくつか指摘のコメントが…ああ、粛清されてますね。すごいねマイニュースジャパン。

▼追記情報
タイトルを修正してリスク上昇に関する記述を原著論文のアブストラクトから引用して詳細度をあげました。ついでに段落タイトルみたいなのをつけました。

Posted by AoVA at 23:55 | ⇔ 0 | # 0

04. Sep. 2006 (Mon)

多体問題

衛星軌道アプレットにハマる。さすがにラグランジュ点に投入するのは無理か。ぐーるぐーる

Posted by AoVA at 23:55 | ⇔ 0 | # 0

05. Jul. 2006 (Wed)

ついに発射か

ここしばらく、やるぞやるぞといいながらいつまでも発射されないものだから、数年ぶりの話だってのにまたぽしゃるのかとか危惧したりもしたのですが、ついに今朝方発射されたようです。

前回のあれはかなり衝撃的で、ある意味もう駄目かとすら思わせるものがありましたが、やはりあの国は侮れません。日本も対抗して何かやったほうがいいのかも。うかうかしてられないね。

まあ例によってあの国が嫌いな人はギャーギャー文句ばかり言うのかもしれませんが、それは野暮ってものでしょう。これを一大転機と捕らえてやるべきことを見直していくのがいいのかも。

しかしそんなのはおいといて、まずはお祝いを。
ディスカバリー打ち上げ成功おめでとう

Posted by AoVA at 09:25 | ⇔ 0 | # 0

20. May. 2006 (Sat)

新素材その後

おとといは冗談で書きましたが、niiさんからの情報によると米ぬかを原料に固形化したものはマジで新素材として活用されているらしい。人呼んで米ぬかセラミックス。

これは正式名称を硬質多孔性炭素材料「RBセラミックス」と言い、米ぬかの粒子が細かく均一である特性を利用したもので、フェノール樹脂を配合し窒素ガス中で炭化焼成したものだという。
なんでも猛烈に摩擦係数が小さい(摩擦係数が10^-7ぐらいのオーダー?)らしく、軸受けなどに有用だとか。

いろんなことを考える人がいるもんですな。

Posted by AoVA at 23:55 | ⇔ 0 | # 0

18. May. 2006 (Thu)

米とぎ機メンテ

もはやディスコンとなってしまったナショナルの米とぎ機SN-KT12Bが毎日がんばってくれているので、我が家では炊飯が超らくちんなのであるが、どうも最近調子がおかしいらしい。自動計量で出てくるはずの米の量が少ないとかなんとか。

というわけで点検開始。研ぐたび発生するぬかは掃除機の要領でぬかパックに集塵されるのだが、交換してから1週間たつのにほとんど溜まっていない。なるほどこれは変。

米を全部排出して、分解作業。といっても工具不要の標準メンテナンス範囲。計量ユニット、ブラシ、フィルタ…。うわぁ。ぬかが詰まってる。
乾燥したぬかはまるで新種の樹脂のよう。新素材発見です。

お米の経路自体は確保されているので米とぎ自体はできるものの、ぬかの排出経路がほとんどふさがっているために内部で蓄積し、機器が動作するたびに遠心力で固められていったものと思われるな。それで体積がとられる(壁が厚くなる)ために通過する米がどんどん減っていったようだ。

これで虫が湧いてたりしたら恐ろしい事になっていたろうが、幸い防虫剤(トウガラシ系)がよくがんばってくれたようで、少々ぬか分が多めになる程度で済んだようだ。

さて、割り箸と試験管ブラシ(のようなもの)でごりごりばりばりとこの新素材を引っぺがして経路確保。掃除機で吸いまくり。刷毛で隅っこがしがし。布巾でふきふき。すっきり。

これを教訓にメンテを心がけよう。うむ。

Posted by AoVA at 12:55 | ⇔ 1 | # 0

20. Sep. 2005 (Tue)

アンテナたて

スカパーが見れるようにアンテナを立てなくては。
ベランダにがしがしと設置するもケーブルが届かず視聴は延期。

日本アンテナ 同軸ケーブル30.0m S-5CFB-30M
TDK データ用CD-R 700MB 48倍速 50枚入り CD-R80TFX50PS
…なんか5000円以上買うと送料無料らしいので。

Posted by AoVA at 08:00 | ⇔ 0 | # 0

06. May. 2005 (Fri)

科学の常識

科学常識問題の話題ですよ。

▼〈3〉我々が呼吸に使う酸素は植物から作られた
についてですが、まほぱぱ解釈どおり「限定になっている」ので大気中の酸素の大半が植物の光合成によって大気の2割を閉めることになった、という制限下で解釈することはまあいいんじゃないかと思うのですが、

「植物から作られた」
をもってそういう意味に解釈するのは断固拒否してゆきたい。

「カステラはオランダ人から作られた」とか言わないよね?
「カステラはオランダ人によって作られた」ならわかるが。

Posted by AoVA at 18:00 | ⇔ 0 | # 0

26. Feb. 2005 (Sat)

H2ロケット7号機

打ち上げ成功!ぱちぱちぱち。

今回もライブ中継をみることができました。いずれ現場で見たいなあ…

Posted by AoVA at 23:55 | ⇔ 0 | # 0

22. Feb. 2005 (Tue)

あらゆる既出の音楽

あらゆる既出の音楽

仮に全てのフレーズが使い果たされてしまったら、音楽シーンはどのように変化するだろう
作曲家は食うのに困るだろうか?
版権屋は裁判を放棄するだろうか?

▼4分音符を網羅
2小節以上の部分楽曲が一致すれば同一の楽曲と考えるとしてみよう。
1オクターブの範囲について、単音のみ、メジャースケールだけで考えると、休符も含めて8種の音程がありうる。
で、4拍子で最小単位を4分音符とすれば、8音がそこに内包されうる。

つまり、8^8のパターンをここに納めることができる。
これはひとつあたり3Byte。それが全部で、16,777,216通りの組み合わせを取りうる。

ということはたった50MB程度で、4部音符を使った楽曲全てが網羅できてしまうのだ。これを全部演奏しようと思ったら♪=120として2年以上かかってしまう。しかしまあ、それだけの時間であらゆる単純な曲は網羅できてしまうので、四分音符だけが2小節以上続く曲全てに「それは俺の曲だ!」と主張できてしまったりするのかもしれないぞ。

▼8分音符を網羅
より普遍性を増すために8分音符を考えてみる。これはちょっと大変だ。単純に16音があるとすればひとつあたり6Byteで、281,474,976,710,656.の組み合わせ楽曲が存在しうる。おおざっぱにいって1700TBぐらいないと網羅できない。

♪=120とするとひとつを演奏するのに8秒だから、すべて演奏するのに七千万年ぐらいかかってしまうだろう。しかし100万人が同時に実施すればひとりあたま70年ぐらいでなんとか。ちょっと大変だ。

▼さらにリアルに
半音や2分音符や付点四分音符なんかも考慮に入れたりオクターブを広げたりするといくらでもバリエーションが増やせるので、さすがに網羅するのが無理っぽくなってくるぞ。

あと逆にJASRACが乗り込んできて、「あなたの演奏しているフレーズには登録曲からの引用が含まれている。とりあえず年間30万円として2年分で60万円ね。違うというなら証拠を出せ」とか言われちゃうかもしれない罠が潜んでいる。ううむ、

Posted by AoVA at 20:29 | ⇔ 0 | # 0