▼メモを取りまくれるPDAが欲しい!
まあワタクシも長いこといろんなPDAを見てきましたがね、メモを取る分に文字認識をさせたり、ちっこいキーボードを親指でちこちこと押したりするのはやっぱ効率悪いんですよ。いらいらいらいら。普通のキーボードならともかく、これなら手で書いたほうが速いって。
そうやって、PDAを買って、電子的にメモを取って、だんだんめんどくさくなって取らなくなって、PDAを買い換えて、メモをまた少し取るようになって、だんだんめんどくさくなって、PDAを買い換えて…
ってやってるうちについにあらゆる意味でメモを取らない人間になってしまった。
これはよくない傾向で、細かい用事をどんどん忘れてミスを連発したりするし、逆に些細なことを覚えている状態を維持するために脳のヒープを無駄に使ったり(人間はどうでもいいことをせいぜい7つしか覚えていられないという説があるらしい)。ちょこっとメモればそれで済む話なのに!
▼年寄りトーク
で、そういう観点では一番よかったのがNewton Message Padのノートブック機能。これに文字認識無視してメモを手書きするのはなかなかスムーズでした。何がいいって、次のメモに移るという動作が横線ひとつだったので「操作」にかかるロスなしで次々とメモを殴り書きにできた。次点としてはザウルスのインクメモ、これはあとで文字認識できるという面白い機能があったんですが実際にやるとめんどくさかったんで書きっぱなしにすべきでしたね。
で、現状のPDAとかその辺をみると携帯電話かWindowsMobileしかないわけで。さっと出してさっと書いてさっとしまうにはどちらもあんまりよろしくない。ぶっちゃけ昔の方が状況はよくて、どんどん変な方向に進化してる。携帯はメモ機能の呼び出しが面倒だしテンキーは慣れないし、そもそもドコPという時点で個人的にはいろいろ終わってる。WindowsMobileはちっこいブラウザとか使うための道具であってあんまりPDA用途じゃない。もっとこう、開くと電源入れる前にメモ機能が起動してるぐらいの勢いですぐ使えて、ちゃちゃっと書いてさっとしまうことができる居合い向けのPDAはないんかと!
▼で、
…。
あったよ!
その名も「HipsterPDA」!!
…て、それって紙ですやん。紙。クリップでとめただけ。
▼HipstarPDA
実際のところこれは(Personal Digital Assistant)じゃなくてParietal Disgorgement Aidらしい。脳内メモを外部化するためのアイテム、要するにメモ用紙だ。
まあ気合の入ってる人であれば普通のPDAに入ってそうなデータ(スケジュールとか、地図とか、時刻表とか)を全部自分で紙に印刷したりするんだそうだけど。とにかくクリップでとめて、そんで書いて、更新情報だけあとでぽちぽちとPCとかに移すんだとかなんとか。
たしかにメモ取ったりスケジュールをささっと入力したりするのにはよかろうが。紙だし。
でもこれ、懲りすぎたらクリップでやってる意味なくなるよね。少なくとも6つ穴リフィルかなんかにしたほうがいい気がする。逆にシンプルにしすぎると扱いがぞんざいになってなくしそうだ。
肌身離さず使うツールの場合、文具愛は重要だと思うんだよね。気合が違うというか。
▼というわけで手帳。紙の。
とはいえ発想としては悪くない、要するに紙回帰。15年もあほみたいに電子手帳に翻弄されていまさらそれですか感はあるが忘れてください。ここはひとつ、紙のいい手帳を入手して、それをPCと組み合わせて使うという方向で考えてみたい。続く。
