28. Feb. 2007 (Wed)

え、もう2月終わりなの?

そんなの詐欺だー!?

5月と10月から1日づつ分けてやるべきだと思います。
だれだグレゴリオ暦作ったの…(どうやらアウグストゥスのしわざらしい)

27. Feb. 2007 (Tue)

花粉シーズン到来

補給物資。これで今シーズンは乗り切れるはず。

21. Feb. 2007 (Wed)

ケータイ使用10年以上で脳腫瘍リスクはあがるのか?(携帯電話の電磁波と脳腫瘍の関係)

▼よくわからない報道
まほぱぱのところで話題になっている一連の「携帯10年使うと脳ヤバイ」報道をたどってみると、国内ではマイニュースジャパン「ケータイ使用10年以上で脳腫瘍リスク 欧州5カ国調査で発覚も、日本は企業が安全宣言」(植田武智)という記事に行き当たりましたよ。

気になったのは次の一文

・しかし10年以上使用していた人の中で、脳腫瘍が発生した側の耳にあてて携帯電話を使っていた人に限定したところ、脳腫瘍の発症率は39%上昇し、それは統計的にも偶然とはいえない差(有意差)であった。

これはこの記事のタイトルにもあるように、テーマ全体の根拠になってる一番大事なところなんだけど、なんか日本語がおかしい。

「脳腫瘍が発生した側」がどっちかわかるってことはもう既に脳腫瘍あるってことだよね?だったら上昇も何も常に100%被験者全員が脳腫瘍じゃん。何を言ってるんだ的な意味不明文章であるな。

▼英紙報道にあたってみよう
こういうのをほったらかしにしておくのは気持ち悪いので、この記事がソースとしているらしきイギリスの新聞報道を読んでみたよ。英国Telegraph誌の「Mobile phone use 'linked to tumour'(携帯電話の使用は‘脳腫瘍と関連がある’)」て記事な。
…えーと、関連?なんか微妙なタイトルです。

39%という数字を頼りに該当部分を読んでみよう

Before separating out long-term users or looking at the different risks of developing tumours on the side where users held the phone, the scientists found no link between mobile use and gliomas.

However when they looked only at people who had used a mobile for 10 years or more, they found that they were 39 per cent more likely than average to get a glioma on the side of their head where they held their handset.


これをおおざっぱに訳すと
「長期使用者や電話を持つ側にみられる腫瘍発生リスクの違いを分離するまでは、科学者たちは携帯電話の使用と神経膠腫の間に関連を見出せなかった。」
「だが、10年以上の携帯使用者に限ってみたところ、頭の携帯を持った側に神経膠腫が生じる確率が平均より39%高いとわかった」

ごめん、俺の英語能力が足りないせいで肝心なところがうまく訳せない。ここで言う平均って何?

▼原著論文で間違いのないところを
いよいよ気持ち悪くなってきたので、この英文記事の元になっている学術論文を探してみた。ていうか探してもらった。Epidemiology : Mobile phone use and risk of glioma in 5 North European countries (Anna Lahkola et.al.)
アブストラクトの該当部分はこれ

For more than 10 years of mobile phone use reported on the side of the head where the tumor was located, an increased OR of borderline statistical significance (OR = 1.39, 95% CI 1.01, 1.92, p trend 0.04) was found, whereas similar use on the opposite side of the head resulted in an OR of 0.98 (95% CI 0.71, 1.37).

「腫瘍の生じた頭側と報告された10年以上の携帯電話使用について、オッズ比1.39という統計的に有意な値が見つかった。一方、頭の反対側で同様に使用した場合についてはオッズ比0.98であった」

これはわかりやすく書いてあるのでかなり高い確度を持って言えると思う。ここで「腫瘍が生じた」というのは前提で被験者全員既に腫瘍持ち。腫瘍が頭のどっちかにある人について、10年以上腫瘍側で携帯電話を使い続けた人は58%(オッズ比1.39を確率であらわすとこうなります)。

つまりこれは、「携帯使ってた側に腫瘍が生じたかどうかの調査」ではなくて「腫瘍が生じた側で携帯使ってたかどうかの調査」だってことです。
普通なら脳腫瘍が右と左どっちに出るかといえば半々じゃないの?右50%左50%でどっちで携帯使ってようが関係ないはず。にもかかわらず腫瘍が出たほうで使ってた人が普通より8%ぐらい多いのは気になるポイント。

新聞報道で39%という数字が使われていたのは1.39というオッズ比の取り扱いを記者が間違えたんだろうなーというのは想像に難くない。

▼で、結局リスクは?
さて、では最初に戻って、「ケータイ使用10年以上で脳腫瘍リスク」はあがるのか。という問題。
件の論文はかなり否定的。

We found no evidence of increased risk of glioma related to regular mobile phone use (odds ratio, OR = 0.78, 95% confidence interval, CI: 0.68, 0.91). No significant association was found across categories with duration of use, years since first use, cumulative number of calls or cumulative hours of use. When the linear trend was examined, the OR for cumulative hours of mobile phone use was 1.006 (1.002, 1.010) per 100 hr, but no such relationship was found for the years of use or the number of calls. We found no increased risks when analogue and digital phones were analyzed separately.

このあたりを要約すると、「使用期間、累積回数、累積時間、アナログかデジタルか。いろいろ関連性を探したものの、脳腫瘍リスクに有意差はみあたりませんでした」てな感じ。そんでようやく見つけた唯一関係がありそうなのは10年以上の使用に限った場合の脳腫瘍の発生部位ってわけ。脳腫瘍が右に出来ようが左に出来ようが同じぐらいヤバイって事も考えると、発症率に有意差がみられない以上「10年使用で脳腫瘍リスク上昇」なんてのをこの論文から導き出すのは不可能と言っていい。この論文要旨は「まだよくわかってないですから今後も調査しなくちゃね」とまとめてあるわけだけど、それこれ考え合わせると「なんかよくわかんないけど関連があるみたい」という英紙のタイトルは絶妙な要約といえます。

▼誤報は続くよどこまでも
で、電磁波コワイで飯食ってる記者が自説に都合よく捻じ曲がった翻訳をして、国内のアンチ電磁波さんとか、大企業ヘイトさんとか、PHS原理主義者さんとかが入れ食いという構図ですかねえ…。当該記事には既にいくつか指摘のコメントが…ああ、粛清されてますね。すごいねマイニュースジャパン。


(…ここから後半)

▼追記情報
タイトルを修正してリスク上昇に関する記述を原著論文のアブストラクトから引用して詳細度をあげました。ついでに段落タイトルみたいなのをつけました。

17. Feb. 2007 (Sat)

もう…ゴールしてもいいよね?

おうちマシンの役割は大きく分けて3つ、エンコードとファイルサーバ、それにプリントサーバ。
先月導入した新マシンの性能が当社比でめっぽう優れており、エンコードはもう旧マシンでは考えられない状態。
さらにデータ用のHDDの半分を移管した(箱が小さいので全部は入らない)ので、ファイルサーバとしてもとりあえずメインは移行して、旧マシンのストレージはたまーに起動してバックアップにでも使えばいいというレベルまで重要性が低下。

加えて、インドから戻ってきたFIVAたんがプリントサーバとして使えるよう配置されたので、電力食いの旧おうちマシンを動かしっぱなしにする理由がまったくなくなったのであった。UPSも新マシンに引っ越して、さて余生はハナの仕事用にでも使ってもらうか…とか思っていたのだが。

翌朝電源はいらなくなっていた。

故障直前の状態で引継ぎが終わるまギリギリまでがんばっていたのであろうか。けなげな話である。

13. Feb. 2007 (Tue)

とりあえず平常運転に回帰

連休がっつり寝込んだおかげで出勤できるぐらいまで回復。ハナはまだふらふらしているようだが。
いや、ロタ怖いねロタ。

万物理論(仮)たんは先週末の時点で回復しておりばたばたと超元気。体重が12kg→9kgと大幅ダウンしたものの、ウェイトが下がったせいで運動能力が大幅に向上して、課題だった四つんばいハイハイももはや自由自在らしいです。

ていうかここしばらくの間ほとんどおうちにいるものだから、未知領域への探索意欲が拡大してリビングから出て行こうと試みるようになりました。廊下に出ようとしてドア(クローザで自動で閉まる)にはさまってみたりとか、台所に侵入して引き出しあけてみたりとか。

台所は危険地帯なので(ハナが時々包丁を足元に落とす)、とりあえずベビーゲート立てて進入できなくしたのだが台所仕事の間ずっとそこにつかまって立ってるよ。ううむ。早く保育園に連れて行ってやりたいところ。

08. Feb. 2007 (Thu)

母帰る

ハナ出張中の育児サポートに遠路はるばる来てくれていた母が帰りました。
まあ万物理論(仮)たんは快方に有るとはいえまだぐんにょりしているんだけど、これも予定だからな。

で、それとは別に朝からなんか調子悪いなーと思っていたのだが
夜帰宅して熱測ったら38度あってびっくり仰天

どうりで俺もぐんにょりしていたわけです

05. Feb. 2007 (Mon)

ハナ バンガロールから戻る

飛行機がなかなか飛ばなかったり
乗り継ぎができなくて1日シンガポールで足止めくらったり
カオスっぷりに怖気づいて街に一歩も出ることが出来なかったり
したようですが、ハナ無事に日本に戻ってまいりました。

そして既に記憶があいまいになっている万物理論(仮)たん。
情けない声を出すハナ。

まあ無事にお戻りでよかった。

04. Feb. 2007 (Sun)

万物理論(仮)たん点滴される

金曜、保育所でごっぷり吐いたー!
というわけで近所の病院へ。移動中に2回吐いたよ…

ま、医者はどってことないよーという風情だったんですけどね。
で、土日はおとなしくおうちでごろごろん。

しかし下痢が続くし嘔吐もぼちぼちあるなあ。熱はないんだけどね。
嘔吐続くならまた来いといわれていたので日曜また行く。お外はすんげえ突風。
そしたら点滴されちゃった。うまく血管が捕らえられず都合三箇所ぷっすりやられて大泣き。

だっこして少々持ち上げてるとおとなしくなるので点滴終わるまで俺2時間頑張った。

で、現在に至る。嘔吐はおさまったかな?
ま、本人は始終いたってご機嫌なんですけどね。

01. Feb. 2007 (Thu)

ハナ バンガロールへゆく

明け方起動。徹夜明けのハナがぎゅうぎゅうとトランクを閉じている。
どうやら処理すべき案件は一応ひととおり済んだらしい。
空港まで…といきたいところだったが、こちらもいろいろ用務もありまして最寄り駅までお見送りにとどめる。
こうしてハナは万物理論(仮)たんをよろしくよろしくといいながら旅立ったのであった。

で、そのまま11:30発のSQ637でシンガポールへ行くはずだったのだが死にそうな声で電話がかかってくる。曰く、飛行機遅れるの巻。機材変更の上に部品交換だとか何とか。えー。

で、結局15:00発ということになったらしい。シンガポールでSQ502に乗り換えて22時ごろ現地着…の予定だったが、順当に後ろにずれ込めば到着は丑三つ時。さすがに送迎の人も帰ってるだろう。

「カオティック」と評される現地空港から宿への到達に大変な困難が予見される。ていうか両替も出来ないしSIMカード買うのもむりな予感。果たして無事にありがたいお経を入手して帰ってくることが出来るのであろうか?ハナの明日はどっちだ