「選挙ってのは結局多数決だから、派閥化して腐敗するから抽選にしよう」とかいう政治団体が現実に存在していたのはあれは90年代のことでしたか。名前が思い出せませんが。
まあ実際のところその思想を喧伝しておられた方ご本人がくじ引きで外れて、なんだかんだと難癖つけて権力を手放そうとせずグダグダになったとかなんとか。その団体は他にも地域通貨を推進してみたり、地域通貨がどうもうまくいかないと思ったら今度はお買い物ポイントを推進したりと迷走していたらしいというあたりまで聞き及んでおりまする。
まあそれはともかく。
絶大なる権力者が自分の後継者を抽選で適当に選んだら、どう見ても凡人(よりやや落ちる)なボーっとした兄ちゃんが釣れたとしよう。育成機関はわずか1年。とりあえず能力を量るべく色々難題を押し付けてみるものの、ほとんどラッキーだけでなんとなく解決。それでみんな納得してる。毎日仕事を手伝わせて実務を叩き込んだりしない。夏休みも丸々放置。色々あったけど候補者は相変わらずボーっとしてるだけ。
この方針は生死をかけたり国家を動かしたりしちゃう権力ドロドロの世界観と明らかに乖離している。つじつまを合わせる方法は4択。
(1)人命とか国家とかがめっさ軽い世界観なのでボーっとしてても気持ち一つでなんとかなる
(2)短期集中の詰め込みで実務を叩き込む秘伝の方法がある
(3)そもそもこれが権力者というのが実は嘘。ただのお飾り。あるいは夢オチの類
(4)それでもティーラなら、ティーラ・ブラウンならきっとなんとかしてくれる
(5)権力継承時にラダムが脳に寄生するあたりを推奨したい。無理か。
