ワンピースTHE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島を見ました。
細田守監督初の長編映画作品、ということでいいのかな?デジモンの二作目をカウントするべきだと思うが…。
まあ時節柄話題性の高い細田監督作ということもあるし、そういえば見てなかったよねえということで借りてきた。
[ASIN: B0009ME7H6]
2005年春に公開された人気シリーズ「ワンピース」の劇場版。
おすすめ度は3。好き嫌いで言えば好きだが、春休み子供向け映画としてはどうかなあ。
▼概要
個々の優れたパフォーマンスと熱い信頼を胸に例によって旅を続けるルフィ海賊団一行は、いかにもな餌に釣られてなんだか総合レジャーパークっぽいオマツリ島に乗り込んでしまう。一見華やかで面白おかしいその島は、海賊団の存亡を揺るがす恐るべき罠だった…。
▼誉
溜めを充分に生かしたスピーディーなアクションの組み立てと、随所に見られる細かい遊び心のディティールなど、楽しむポイントは多いと思えます。ゲスト海賊団たちのせつなげな人間模様も魅力的。
▼貶
困った事に主人公一行の立場が悪すぎる。既存ファンが多く子供たちが感情移入すべき主人公一行は男爵の手玉に取られ、フォローが弱いもんだからカタルシスを与えるに至らない。またオマツリ島といいながら楽しんでいるのは男爵一行ばかりで、もうちょっと客にサービスしてもいいんじゃないかという気はするな。
▼まとめ
ワンピース自体に思い入れはないのだけれど、予告編でみせられる夏でサンバでお祭だ!って感じの楽しさからは程遠い。せめて序盤に一行に散々いい思いをさせてから試練を与えるとか、万事片付いてから何か楽しいイベントを最後に入れるとか、そういうわかりやすいサービスをいれとかないとかなり騙されたって感じになるのではなかろうか。そういう意味では観客もまたオマツリ男爵に騙されたわけだな。
オマツリ男爵の謀略にしても、もうちょっとわかりやすさがほしいところ(変な花粉を飛ばすとか)。このあたり少々強引なイメージがあるね。
ていうかこの話で一番盛り上がるのは「チョビヒゲ!」って所なわけで。だったらもういいじゃんチョビヒゲでとか思わせてしまうのはどうなんだ。
とはいえ個々のカットの組み立てやアクションには優れたものがあるし、ゲスト海賊団の悲哀は悪くない。好き嫌いで言えば好き。そんなこんなでまあおすすめ度は3かなと。
▼余談
黒い!黒いよ細田監督!そんなにジブリはつらかったのか?
でもこれで毒が抜けてしまえば白細田に期待できるというモノ。
▼余談2
ハナがぐりぐりとえぐっているのでリンクしとく。君は手加減というものがないですね。
