22. Jul. 2005 (Fri)

浄水器を買う

ご当地は水がまずい。全国屈指のまずさとすら言われている。水循環システムが変な閉じ方をしていて、バイオスフィアIIIみたいな様相を呈しているのだ。しかも今まで使っていた浄水器のカートリッジが尽きた。どのぐらい尽きたかと言うとメーカー生産終了ってぐらい尽きたのであるな。

というわけで新しい浄水器を買うしかないのであった。

▼選定
普通に水をキレイキレイするのが目的の浄水器は大きく分けて3つ。


  • 逆浸透膜で純水化:水分子だけを取り出すので純度は最高。だが超高価。ミネラルも残りません

  • 中空糸膜で濾過:普通に使うならこれ。雑菌やヨゴレは充分取れます

  • 活性炭の類で吸着:水溶性の有害物質の除去に適している


言うまでもなくπウォーターとかマイナスイオンなんとかとかアルカリなんとかとかはハナッから無視しています。なんだったら石を投げてもいい。

さて、興味深いのは逆浸透膜方式(スーパー店頭の水ベンダはだいたいこれ)だがこれはコストがかかりすぎる。家庭用としてはオーバースペックだし、ミネラルが全部なくなるってのもなんだか寂しい。

今まで使っていたのは単純な中空糸膜方式だが、それほど不満はない。ただ、トリハロメタンが取れないのはちょっと悲しい。あと塩素は取れないのでそれも痛し痒し。防カビ効果があるから塩素は残ったほうがいいともいえるんだけどね。

というわけで今回は中空糸膜+活性炭のタイプを考えたい。これなら発がん物質の類も取れまくり。

国民生活センターのレポートによると、同メーカー同方式の浄水器同士であれば、グレードが違っても有害物質の除去率自体はそんなにかわらず寿命と時間当たりの処理能力が違うらしい。
あとカートリッジが高いので、ランニングコストを重視する必要があるようだ。

というわけで、この方式ではトップメーカーの三菱レイヨンから6機種をピックアップして比較してみよう。


(…ここから後半)
機種 カートリッジ




流量
[l/
min]
総濾過
水量[l]
寿命[月]
(20l/日)
本体
価格
カートリッジ
価格
月間
ランニングコスト
5年間の総コスト
三菱レイヨン
クリンスイ エミネントII
EMC0731A 2.5 10000 17 \81,900 \21,000 \1,260 \136,500
三菱レイヨン
クリンスイ ジャスト
UZC2000 3 8000 13 \29,400 \16,275 \1,221 \86,363
三菱レイヨン
クリンスイSuperSTX
SSC8800 3 8000 13 \42,000 \13,125 \984 \87,938
02クリンスイ(CSPUD) 三菱レイヨン
クリンスイ CSPUD
HGC9 1.6 900 2 \11,025 \4,935 \3,290 \203,490
三菱レイヨン
ゼロ ニ クリンスイ CSP1
HGC1 1.6 900 2 \10,290 \4,200 \2,800 \174,090
三菱レイヨン
ゼロ ニ クリンスイ CSP2
SDC2 2 1800 3 \7,140 \3,570 \1,190 \74,970

価格は定価ベース、1日あたり20リットル使うと想定しての試算結果がこれ。ご当地だと元の水がアレだから、もっと少なく使ってもこのぐらいいくかも。あと12ヶ月以上のカートリッジ寿命は多分意味がない。年に一度は変えたほうがいいと思われる。

面白いのは据え置き型のほうが蛇口取り付け型より圧倒的にランニングコストが低くて、かつ処理能力が高いこと。本体価格は高めだが、総コストでみればその優位性は明らか。

そんなわけで、構造がシンプルで総コストに優れ、入手性も悪くないクリンスイ SuperSTXを買うことにしました。表は定価ベースだけど、Amazonや安売りの店で買えばコストはあと2〜3割は圧縮できる感じ。

以上報告終わり。

「クリンスイSuperSTX」器(据置型)三菱レイヨン SSX880
「クリンスイSuperSTX」器(据置型)三菱レイヨン SSX880
交換用カートリッジスーパーハイグレード(1個入)三菱レイヨン SSC8800
交換用カートリッジスーパーハイグレード(1個入)三菱レイヨン SSC8800

_ Posted by AoVA at 2005年07月22日 12:30 _ [an error occurred while processing this directive]
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