あらゆる既出の音楽
仮に全てのフレーズが使い果たされてしまったら、音楽シーンはどのように変化するだろう
作曲家は食うのに困るだろうか?
版権屋は裁判を放棄するだろうか?
▼4分音符を網羅
2小節以上の部分楽曲が一致すれば同一の楽曲と考えるとしてみよう。
1オクターブの範囲について、単音のみ、メジャースケールだけで考えると、休符も含めて8種の音程がありうる。
で、4拍子で最小単位を4分音符とすれば、8音がそこに内包されうる。
つまり、8^8のパターンをここに納めることができる。
これはひとつあたり3Byte。それが全部で、16,777,216通りの組み合わせを取りうる。
ということはたった50MB程度で、4部音符を使った楽曲全てが網羅できてしまうのだ。これを全部演奏しようと思ったら♪=120として2年以上かかってしまう。しかしまあ、それだけの時間であらゆる単純な曲は網羅できてしまうので、四分音符だけが2小節以上続く曲全てに「それは俺の曲だ!」と主張できてしまったりするのかもしれないぞ。
▼8分音符を網羅
より普遍性を増すために8分音符を考えてみる。これはちょっと大変だ。単純に16音があるとすればひとつあたり6Byteで、281,474,976,710,656.の組み合わせ楽曲が存在しうる。おおざっぱにいって1700TBぐらいないと網羅できない。
♪=120とするとひとつを演奏するのに8秒だから、すべて演奏するのに七千万年ぐらいかかってしまうだろう。しかし100万人が同時に実施すればひとりあたま70年ぐらいでなんとか。ちょっと大変だ。
▼さらにリアルに
半音や2分音符や付点四分音符なんかも考慮に入れたりオクターブを広げたりするといくらでもバリエーションが増やせるので、さすがに網羅するのが無理っぽくなってくるぞ。
あと逆にJASRACが乗り込んできて、「あなたの演奏しているフレーズには登録曲からの引用が含まれている。とりあえず年間30万円として2年分で60万円ね。違うというなら証拠を出せ」とか言われちゃうかもしれない罠が潜んでいる。ううむ、
